更新日: 2025年10月17日

Classiの評判は悪い?教員・生徒・保護者の口コミを徹底調査!

Classi(クラッシー)の導入を検討しているものの、実際の評判が気になっていませんか?
「教員の業務は楽になる?」「生徒にとって使いやすい?」「保護者からの評判は?」など、さまざまな疑問があるかと思います。
本記事では、Classiの導入を検討している学校関係者の方、そして実際に利用する生徒・保護者の皆様に向けて、以下の点を徹底的に解説します。

  • 教員・生徒・保護者それぞれの立場からのリアルな評判・口コミ
  • 具体的なメリットと、知っておくべきデメリットや注意点
  • スタディサプリなど他社サービスとの違い
  • 気になる料金プランや最新の導入事例

この記事を最後まで読めば、Classiが自校の課題解決に適したサービスかどうかが明確になります。

Classiとは?主な機能と料金

classi 校務支援システム 教育ict

Classiは、ベネッセグループが提供する、学校教育を多角的に支援するICTプラットフォームです。学習支援から校務連絡、生徒とのコミュニケーションまで、学校活動のあらゆる場面で活用できます。

2025年現在、全国の多くの高校・中学校で導入されており、教育現場のデジタル化を支える主要なサービスの一つとなっています。

主な機能

Classiには多くの機能がありますが、主に以下の4つが中心となります。

機能カテゴリ 主な内容 具体的な活用シーン
ポートフォリオ 探究学習や部活動、日々の学習成果などを記録・蓄積 生徒が自身の活動を振り返り、自己分析に活用。教員は進路指導や推薦入試の資料として利用。
コミュニケーション メッセージ、アンケート、校内グループなど 保護者への一斉連絡、生徒への課題提出の通知、学級日誌のデジタル化、教員間の情報共有。
学習支援 AIによる個別最適化された学習動画、Webテスト 進研模試などの結果と連携し、AIが生徒一人ひとりの苦手分野に合わせた復習ドリルを自動で出題。
生徒カルテ 成績、模試結果、出欠、活動記録などを一元管理 教員が生徒の学習状況や学校生活の様子を多角的に把握し、面談や個別指導に活かす。

 

料金プラン

Classiの料金は、学校の規模や利用する機能によって異なるため、公式サイトからの問い合わせが必要です。

一般的に、生徒一人あたりの月額費用という形で算出されます。詳細な見積もりや、自校のケースに合わせた料金シミュレーションについては、公式サイトから直接問い合わせることをお勧めします。
(参照:Classi公式サイト

Classiの評判・口コミを徹底調査

ここでは、実際にClassiを利用している「教員・学校側」と「生徒・保護者側」それぞれのリアルな評判・口コミを紹介します。

教員・学校側の評判・口コミ

良い評判

  • 保護者連絡が圧倒的に楽になった。 これまで電話やプリントで行っていた連絡がメッセージ機能で一斉送信でき、時間外労働が削減された。
  • 生徒の学習状況が可視化できる。 生徒カルテを見れば、成績だけでなく学習動画の視聴時間や課題の提出状況まで把握でき、面談時の指導に深みが出た。
  • 教員間の情報共有がスムーズになった。 これまで会議で行っていたような情報共有も、Classiのグループ機能を活用することで効率的に行える。

悪い評判・気になる点

  • 機能が多すぎて使いこなせない。 非常に多機能なため、導入当初はどの機能から使えば良いか戸惑う教員もいる。
  • データ入力の手間が増えた。 生徒カルテを充実させるためには、教員が各種データを入力する必要があり、かえって業務負担が増えたと感じる場面もある。

生徒・保護者側の評判・口コミ

良い評判

  • スマホで欠席連絡や学校からのお知らせを確認できて便利。(保護者)
  • 配布プリントをなくしても、Classiを見れば内容がわかるので安心。(生徒・保護者)
  • 自分の模試の結果や学習記録がいつでも見返せるので、勉強の計画が立てやすい。(生徒)
  • AIが自分に合った問題を出してくれるので、何から手をつけていいかわからない時に助かる。(生徒)

悪い評判・気になる点

  • 朝や放課後など、アクセスが集中する時間帯はサーバーが重く、ログインできないことがある。(生徒)
  • アプリがよく落ちる、通知が来ないなど、動作が不安定な時がある。(生徒・保護者)
  • 動画コンテンツの質は、スタディサプリなど専門サービスと比較すると物足りないと感じる。(生徒)

参照:ITreview「Classiの評判・口コミ」
参照:google_logo Play「Classiホーム」
参照:App Storeプレビュー「Classiホーム」

口コミからわかるClassiのメリット【3つの視点】

評判・口コミから見えてくるClassiのメリットを、「教員」「生徒」「保護者」の3つの視点で整理しました。

1. 教員のメリット:校務効率化と指導の質向上

最大のメリットは、連絡業務や情報共有にかかる時間が大幅に削減される校務の効率化です。それによって生まれた時間を、生徒一人ひとりと向き合う個別指導や教材研究に充てることができ、指導の質の向上に繋がります。

2. 生徒のメリット:学習の習慣化と自己管理能力の育成

Classiを通して課題が配信されたり、学習記録が可視化されたりすることで、学習を習慣化しやすくなります。 また、ポートフォリオ機能で自身の活動を記録・振り返る作業は、将来に繋がる自己管理能力や表現力を育成する上で非常に有効です。

3. 保護者のメリット:子供の状況把握と学校との連携強化

保護者専用アプリやWebサイトから、子供の成績や学習状況、学校からの連絡事項をいつでも確認できます。これにより、家庭内での声かけやサポートがしやすくなり、学校との連携を強化することができます。配布物を子供が渡し忘れるといった心配もなくなります。

知っておくべきClassiのデメリットと対策

多くのメリットがある一方、導入前にはデメリットとその対策も理解しておく必要があります。

デメリット 具体的な内容 考えられる対策
サーバー・アプリの不安定さ 「朝のホームルームで使おうとしたらログインできない」「アプリが頻繁に落ちる」といった声が生徒から多く聞かれます。 【対策】 アクセスが集中する時間を避けて利用する。重要な連絡や提出物はClassi以外の手段(メールやプリント等)と併用するルールを設ける。
機能の多さと複雑さ 機能が豊富な反面、ITに不慣れな教員や生徒にとっては「直感的に使いにくい」「どこに何があるかわからない」と感じることがあります。 【対策】 導入時に十分な研修期間を設ける。まずはメッセージ機能やアンケート機能など、利用目的を絞ってスモールスタートし、徐々に活用範囲を広げる。
情報セキュリティへの懸念 過去に運営元であるベネッセで個人情報漏洩があり、セキュリティを不安視する声もあります。 【対策】 Classi自体は、通信の暗号化やアクセス制限など厳重なセキュリティ対策を講じています。学校側でも、教員・生徒への情報リテラシー教育を徹底することが重要です。

 

Classiの導入実績

Classiの導入実績を以下に紹介します。

教育委員会の導入事例

Classiの教育委員会における導入事例は以下のとおりです。

  • 埼玉県教育委員会
  • 神奈川県教育委員会
  • 長野県教育委員会

埼玉県教育委員会は、2017年4月『未来を拓く「学び」プロジェクト』のプラットフォームとしてClassiを導入しました。

同教育委員会のコンセプトは「アクティブ・ラーニングの視点に基づいた主体的・対話的で深い学び」です。Classiの導入により「教材の効果的な共有」「教員間ネットワークの構築」を目指しています。

2018年度までの2年間で、埼玉県の約120校以上の高校に導入され、以降埼玉県の全県立高校での導入を進めています。

神奈川県教育委員会は、2019年度3月末までの約3年間、教育ICT化の研究のためClassiを導入しました。

神奈川県立高校の7校に導入されたのは、授業力の改善が目的です。導入校の一年生に使用してもらい、学力向上や授業改善の取り組みを支援しています。

長野県教育委員会は、「次世代型学習支援システムを活用した実践研究事業」への支援としてClassiを導入しました。対象は、2018年4月に長野県内の公立高等学校入学した高校生約3,500名です。

ICTの導入により生徒の学習方法及び指導内容などを研究します。また、教育的効果・費用対効果を測定し、教員の働き方改革も同時に目指しています。

学校の導入事例

Classiの学校への導入事例は以下のとおりです。

  • 東京都立葛飾野高等学校
  • 金蘭千里中学校・高等学校
  • 日本大学第三中学校・高等学校

東京都立葛飾野高等学校は、2021年度よりClassiを導入し学力向上に活用しています。「模試Package」と題した取り組みは、スタディーサポートや実力診断テストなどベネッセのアセスメントに予習・復習・振り返り・補習を組み合わせた施策です。

Classiを導入した同施策により、学習行動とその成果を数値化し、分析できるようになりました。また、分析により選出された生徒を対象に行う補修指導「金曜会」を開催しています。その結果、9割以上の生徒が学力にプラス効果があったとアンケートで回答しました。

金蘭千里中学校・高等学校は、「丁寧な個別対応」を教育方針としています。コミュニケーション円滑化の施策として、2019年度よりClassiを導入しました。

ポートフォリオやメッセージ機能などを活用し、素早いフィードバックが可能になっています。その結果、生徒とのやり取り回数が格段に増えました。

生徒・保護者とのコミュニケーションを深め、校務効率化や生徒との信頼関係強化に貢献しています。

日本大学第三中学校・高等学校は、2019年度よりClassiを導入し「44日間チャレンジ」を試験的に行いました。

同チャレンジは受験意識の定着を目的に、冬季休業中に実践する家庭学習法です。中学2年生を対象にClassiを活用し、生徒に配布したiPad端末へ課題を配信しました。

結果として、国語・数学・英語の3教科において257人中230人、89.4%の生徒に成績向上が見られました。

Classi以外の教育ICTシステムとの比較

Classi以外の教育ICTシステムとの比較は以下のとおりです。

項目 Classi スタディサプリ Libry LoiLoNote
特徴 進研模試、スタディーサポート、基礎力診断テストの結果をもとにAIが課題を出題
生徒の活動履歴を可視化
測定機能で適性診断
1万5千本以上の講義動画と演習教材
直感的な操作性
教科書・問題集のデジタル化
学習履歴に基づいて問題を出題
宿題の配信・回収・集計が自動化
教師と生徒の画面が連動
ペン入力に対応し紙の感覚を再現
生徒同士の相互閲覧が可能
対象 中学校〜高校 小学校〜高校 中学校〜高校 小学校〜大学
料金 要問い合わせ 初期費用不要
月額2,178円
初期費用不要
書籍購入費用あり(要問い合わせ)
生徒数による課金制度
トライアル 30日間無料 14日間無料 無料体験版あり(期間限定) 初年度無料
導入実績 利用者数116万人
導入校2,500校以上(2019年5月)
利用者数157万人
導入校2,592校(2020年末)
導入校700校以上(2025年6月) 利用者数280万人
導入自治体763(2025年4月)
導入校の一例 桐蔭学園
東京都立葛飾野高校
日本大学第三中高 ほか
柴田高校
東海大学付属高輪台中高
旭川東高 ほか
致遠館中高
商工高校
新津高校 ほか
城南高
富士見高
山手学院中高 ほか

※2025年6月時点の情報。料金はプランにより異なります。

サービスや料金がさまざまであるため、自校にあったシステムを検討しましょう。トライアル期間を活用してみるのも有効です。

本サイトでは、校務支援システムを始めさまざまなサービスを紹介しています。是非、他の記事もご覧ください。

学校がICTを導入する際のチェックポイント4つ

学校がICTを導入する際のチェックポイントは以下のとおりです。

  • 自校の課題解決に必要な機能はあるか
  • 教員・生徒が使いこなせるか
  • セキュリティ体制は信頼できるか
  • 費用対効果は見合っているか

これらに加えて、導入実績が豊富なシステムかどうかも一つの判断基準となります。

自校の課題解決に必要な機能はあるか

学校がICTを導入する際のチェックポイントの一つとして、必要な機能が搭載されているかどうかが挙げられます。必要な機能がなければシステムを十分に活用することは難しいでしょう。

そのため、システム導入前に校務のどこまでをICT化するのかをよく検討し明確にしておく必要があります。多機能すぎることも、操作が複雑になる恐れがあるため、あくまで必要な機能がカバーされていることが大切です。

教員・生徒が使いこなせるか

システムの使いやすさも大切です。高機能なシステムであっても教職員が使いこなせなければ実用化は難しいでしょう。

直感的に操作できることや見やすい画面であるかなど、操作が複雑でないかチェックしておきましょう。

導入前に研修を行うなど事前準備も大切です。また、ヘルプページや電話による対応などのサポート体制が整っているシステムであればより安心して導入できます。

セキュリティ体制は信頼できるか

サイバー攻撃から個人情報を守ためにも、セキュリティに問題がないことは重要です。

現代のシステム運用においては、効率的な情報管理のためにインターネットの活用が不可欠となっています。そのため、セキュリティ対策は必須であることから、すでに多くのシステムにおいて配慮されているものの、導入の際には必ず確認しておきたいポイントです。

また、アクセス集中によるサーバーダウンにも注意しておく必要があるでしょう。

費用対効果は見合っているか

教育ICT導入に際して、予算が適切であることも重要です。学校側、生徒側それぞれの費用対効果を検討しましょう。

運用にかかる費用は、初期費用がかかる場合や生徒数で算出する場合などシステムによりさまざまです。そのため、例えば5年契約した場合など、ある程度の期間運用した想定でシミュレーションすると良いでしょう。

高額で機能が充実したシステムであっても、自校のニーズにマッチしていなければ校務改善が見込めない恐れがあります。機能と費用のバランスで検討することが大切です。

まとめ

Classiは、116万人以上が利用する教育ICTシステムであり、多くの学校や教育委員会へ導入されていることから、一定の評判があると言えます

学校側からは、校務にかかる労力が軽減され生徒個別のフォローができるようになったなど良い評価が多いです。一方でアプリの動作安定性について生徒側からのネガティブな意見が多く、改善が期待されます。

本記事では、他の教育ICTツール及び校務支援システムも紹介しています。Classi以外のシステムについても理解が深まるため、是非他の記事も参考にしてください

校務支援システム
比較表

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システム拡張
無料対応
※別途見積り
カスタマイズ不可
カスタマイズ不可
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3分割の納品で
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リモートや訪問で説明会を実施
※無償
2回
一般職員向け説明会
管理者向け説明会
※無償
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※別途7万〜10万
記載なし
料金 5年間の
推定総額※
600万円
360万円+60万円×4年
記載なし
記載なし
444万
サーバー・通信設備
・サポート費用

48万4千円
+79万2千円×5年
1,188万円
3,960円×600名×5年
年間保守費用
60万円
※導入後1年間は
保守費0円無償で仕様変更可
記載なし
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79万2千円
3,960円/生徒1人
初期費用
高校・一貫校:
360~1093万円
※5年で分割払いも可能
※直近3年間における初期費用
記載なし
記載なし
小中高:48万4千円
無し
導入校の例 筑波大学附属駒場中高等学校
早稲田中学校・高等学校
東京大学教育学部附属中等教育学校
明誠学院高等学校
関西大倉中学校・高等学校
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堀越高等学校
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記載なし 記載なし 開志学園高等学校
聖徳学園中学校高等学校
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